出産レポ【陣痛〜緊急帝王切開編】

出産レポ【陣痛〜緊急帝王切開編】

出産レポ 【長女編】

第二子出産前に長女の時の出産レポを残しておきたいと思います。

最初の陣痛から緊急帝王切開に至るまで29時間かかったので長文です。

無痛分娩を希望していたので、

陣痛麻酔促進剤帝王切開

という流れでした。

陣痛開始

予定日は10/27。1日遅れで陣痛開始。

10/28 AM1:10

陣痛開始。初めてなのにこれは陣痛だと直感でわかる。

1時間おき→ 30分おき→ 10分おきと規則的な陣痛の間隔が徐々に縮まってくる。

病院まで1時間かかるので30分おき位で病院へ電話すると、もう少し様子を見るよう言われる。

おりものに混じったピンク色のおしるし。明け方チョロチョロと何か出てきたので、病院へ再度TELすると来てくださいとの事。

(後の検査で羊水じゃないことがわかる。尿もれ?w)

一睡もせず。痛みは全然余裕。

10/28 AM7:00

母と病院へ出発。(里帰り中のため)

10/28 AM8:00

病院到着。そのまま入院。

旦那、午前の仕事を急ピッチで終わらせ高速をぶっ飛ばして病院へ向かう。

10/28 AM11:00

子宮口の開き具合からまだ時間がかかると判断され、ごはん食べれますかと聞かれたので即答でハイと答える。

天ぷら御膳を完食。麻酔するので、これ以降絶飲絶食と案内される。

痛みはあるがまだ余裕。

10/28 PM 1:00

旦那到着。母と付添い交代。

明らかに痛みは強くなっているものの、生理痛が酷い体質なので陣痛ってこんなものなのかと高を括る。

絶食を忘れ、旦那がPAでお土産に買ってきてくれたフレンチトーストをうっかり食べてしまう。

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徐々に増す痛み

10/28 PM3:00

子宮口やっと34cm。

陣痛来るとしゃべれない位痛い。

高を括ってフレンチトーストを食べていたさっきまでの自分がアホに感じる。痛みの感覚も狭いため、陣痛の合間にトイレに行こうとしても、トイレ中にまた陣痛が来てもがき苦しむ。

旦那がテニスボールを使って腰を押してくれるが、「そこじゃない!弱い!もっと強く!」「あーもう足でいいけん押して!」とキレる。

私は座ったまま壁に手を当て、旦那の両足のかかとで腰を押してもらう。

子宮口6cm

無痛分娩の麻酔

10/28 PM9:00

無痛分娩の麻酔をするため分娩室へ移動。

脊髄に注射をするため左向きに横になったところ、赤ちゃんの心拍が弱まる。

心拍が落ち着くまで待つ事に。その間もとてつもない痛みが全身を襲う。

ベッドの取っ手が外れそうになる位掴む。「叫んだらもっときつい」と教えられていたので、叫ばず必死に深呼吸しようとする。隣の分娩室からはホラー映画のワンシーンのような叫び声が聞こえてくる。

心拍が安定したので麻酔。

天国のような時間がやってきたが、それも束の間、信じられない痛みが大波のように襲ってくる。

子宮口6cm「まだ6cmですか!」と叫ぶ。助産師さんから、赤ちゃん上に上がっていっちゃった!と言われ、絶望的な気持ちになる。

促進剤投与

なかなか進まないため促進剤投与。

10/29 深夜 時間不明

痛み最高潮。深呼吸をしようとしても息ができない。酸素マスクを付けられていたが剥ぎ取る。赤ちゃんの心拍が気になって呼吸に集中できない。早く降りておいでと願うが再び赤ちゃんの心拍が弱まってしまう。

心拍が落ち着いたので2度目の麻酔。痛みは少しの間なくなるものの、再び天国から地獄へ突き落とされる。子宮口は6cmのまま。この日ほど「6」という数字を恨んだ日はない。

10/29 AM5:00

担当医より、これ以上促進剤を打つのは危険なので、促進剤なしで自然に降りて来るのを待つか、帝王切開の2択と言われる。

随分時間も経っていたし、自然に待つとなるといつになるかわからない。赤ちゃんが元気なうちに出してあげた方が安全。という事で緊急帝王切開をすることに。付き添っていた家族が説明を受けている。

全身が張り裂けそうな痛みの中、私の親指を掴み母印を押される。同意書とかどうでもいーし!と心の中で叫ぶ(笑)

帝王切開のための麻酔投与&除毛される。久々にまともに呼吸。お話もできる。

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緊急帝王切開

別館の手術室では既に手術の準備ができており、麻酔医も到着したため手術室へ移動。意識は朦朧としていたが、病院の体制がすごいなと感心したのを覚えている。

10/29 明け方

好きな音楽かけてあげるよ♬と言われフランクな感じで手術が始まる。

初めて「1,2,3」でベッドを移動するやつを経験して感動する(笑)

急に寒気に襲われブルブルと震え出す。

蚊の飛ぶような声で、寒いです!と訴えると温かい空気が入ったフワフワのエアバッグを首と手に巻いてくれたのはきっと白衣を着た天使だったと思う。

意識はギリあるので手術台のライトに自分の臓器が写ってるのが一瞬見えたが目をそらす。

娘誕生

10/29 AM6:46

娘誕生。「おぎゃぁぁ」じゃなくて「ふえぇぇ」と泣く。

まだ頭しか出てないのにこんなに泣いてるよ!と先生。

顔を見た瞬間、嬉しい気持ち、ホッとした気持ち、色んな感情が込み上げてきたが泣くのを我慢した。

私の人差し指を握る小さなシワシワの手。

生まれてきてくれてありがとうと心の中で何度も言った。

手術室を出ると、陣痛の間付き添ってくれていた旦那、母、叔母がいた。大好きな3人を見た途端涙が溢れてきた。この3人がいたから頑張れた。

そこから病室に移動するまでの間も、病室に着いてからの記憶もありません。

死んだように眠っていたそうです。

数時間後、後陣痛で目が覚めました。

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おわりに

無痛分娩、私は賛成です。

私の場合は、しばしの休憩みたいな感じになってしまいましたが。

たまに事故のニュースがあるけど、自然分娩で命を落とす人だっています。

お産が順調に進んでいて麻酔がちゃんと効けば、産後の体力回復が早いので、実績があって信頼できる病院であれば良いと思います。

出産は想像以上に壮絶でした。

産んだら痛みなんて忘れるよとか言うたやつ誰や!私は絶対に忘れない(笑)

今度出産する第二子は予定帝王切開ですが、もし自然分娩だったら間違いなく無痛分娩を選択します。

 

出産レポ
手にはフレンチトースト