11w5d 自然排出されず手術へ

写真はある日の長崎県の空☺
自然排出が希望だったので、手術は遠い日にちを予約したのですが、まさかの手術前日を迎えてしまいました。
身体の状況と変化
妊娠がわかってから49日目
前回の生理から計算した週数 11w5d
前回の記事にも書きましたが、お腹の違和感は続いています。
特に変なものを食べたわけではないのに、ここ数日ずっとお腹が緩いです。
腹痛や出血はなく、普段通りの生活です。
こんなに待つことになるとは思ってもいませんでした。
"こうして待っている間に胎嚢だけが大きくなっていて、自然流産がより困難なものになったらどうしよう"
"子宮に内容物を長期間残しておくのはよくないという記事を見たが、大丈夫なのかな"
今日まで不安でたまりませんでした。
ただ、待っている間に気持ちにも変化が生まれました。
自然に出してあげたいという当初の気持ちから、徐々に赤ちゃんとお別れする決意ができていって
早くスッキリしたいと思うようになったんです。
明日バイバイしようね。
今までお腹の中にいてくれてありがとう。
こんなに時間が経ったのに、お腹をさする癖は治りませんでした。
手術前日は22時以降絶食です。
まだ弱いつわりが続いていた筆者は次の日の手術の時間まで空腹に耐えられる自信がなかったので
22時ギリギリにおにぎりを頬張りました。
ドキドキして夜中に何度も目が覚めました。
明日寝る時はもうお腹にはいないのか・・・
そんな事を考えていました。
子宮内容除去術とは
明日の手術の正式名称は「子宮内容除去術」です。
病院からは手術の流れについての説明はありましたが、具体的にどんな方法で赤ちゃんを取り出すかという説明はなかったので自分なりに調べてみました。
難しい言葉は苦手なので簡単に書きます。
〜掻爬(そうは)手術〜
スプーンのようなもので内容物を掻き出す手法
内容物が取り残される事はないが、子宮内膜が薄くなる可能性が指摘されている。
〜吸引手術〜
ホースのようなもので内容物を吸い取る手法
子宮に傷が付きにくいが、内容物が残る場合がある。
最初に流産を告げられた時に、看護師さんが吸い取る手術になると言っていたような。
ショックが大きかったですし、当初手術をする気がなかったので記憶が曖昧でした。
どちらの方法にも賛否両論あるようで、どちらが正解というのはないようです。
病院によって手法が違うため、患者が希望できるわけではありません。
色んな産婦人科のホームページを見ましたが、病院独自の考えがあり、掻爬も吸引もそれぞれの病院が強い理念を持って各手法を取り入れているいるようです。
後に詳しく書きますが、筆者の病院は吸引法でした。
個人的には少しでも子宮に負担の少ない吸引法の病院でよかったなと思いました。
ただ、前にも述べたように再手術をする場合があると注意事項にありました。
そうなったらなった時!
と腹をくくっていました。
次回は手術当日のお話です。
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